運営 : 一般社団法人あしたパートナーズ

親なきあと問題について学び、他のご家族に相談できるコミュニティ

親なきあと問題について学び、他のご家族に相談できるコミュニティ「あしたね」

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親なきあとも今の家に住まわせたいが、将来処分などは自分ではできない、どうすればいい?

我々と住んでいる家に、将来的にも住まわせたいと思っています。身の回りのことは何とか一人でできるが、本人が健康面などの理由でここに住めなくなった場合、この家の処分などはできません。どのような方法があるでしょうか?

A・リバースモーゲージの利用が考えられます。

リバースモーゲージという制度があります。これは、自宅を担保にして銀行などから借金をし、その借金を毎月年金の形で受け取りながら、最終的には担保となっている自宅を手放して借金返済に充てるというもので、最終的に自宅の処分をするのですがそれまでは住み続けられるというものです。契約の満期を超えても長生きした場合や、自宅の資産価値が下落した場合などのリスクがあるため、慎重に判断する必要がありますが、一つの選択肢ではあると思います。

我々と住んでいる家に、将来的にも住まわせたいと思っています。身の回りのことは何とか一人でできるが、本人が健康面などの理由でここに住めなくなった場合、この家の処分などはできません。どのような方法があるでしょうか。

ただし、利用するためにはあくまで本人が契約者となる必要があります。

(参考文献:「親なきあと相談室」渡部伸様HPより)